1. 検索結果の順位はどうやって決まるのか?
検索結果に適しているほどサイト(ホームページ)が上位に表示される
ただ単に人気があるというだけで検索順位が上位に表示されるわけではありません。
例えば、GoogleやYahoo!で【結婚相談所+地域名】と検索したとします。 検索結果には1ページ目に1位~10位までの「結婚相談所 ホームページ」が表示されますが、これは検索エンジンが「【結婚相談所+地域名】の検索結果として最も適しているホームページ」判断し順位付けしているということです。
パーソナライズド検索
これは検索エンジンの仕組みのひとつで、検索しているユーザーによって検索結果を変えるというものです。 以前に見たサイトやよく見るサイトが上位に来るというしくみですので、本当の順位を確認するにはパーソナライズド検索の影響を受けないブラウザの「プライベートモード」で検索して下さい。 ブラウザを立ち上げた状態で、以下のキーを同時に押すことでプライベートモードが開きます。 Internet Explorer:「Ctrl」+「Shift」+「p」 Google Chrome:「Ctrl」+「Shift」+「N」適しているサイトかどうかを、検索エンジンに適切に評価してもらう
サイトに対する評価は、人が目で見て判断しているのではなく、ボット(自動巡回プログラム)が行っています。 簡単にお話しすれば、その評価が検索結果の順位に反映されるということになります。 そのため、検索結果の順位を上げるためには、あなたのホームページが検索結果に適しているということをボットに適切に評価してもらえるように対策を講じる必要があります。 これを一般的にはSEO対策と呼びます。 ただホームページを持っていれば良いということではなく、また、何も対策をせずして順位が上がるということも決してありません。

2. 検索順位が集客に及ぼす影響
クリック率
クリック率の調査結果(chitika.com)によると、検索順位10位までのクリック率の合計で90%を超えます。Google検索順位 | クリック率 | Google検索順位 | クリック率 |
---|---|---|---|
1位 | 32.5% | 9位 | 2.6% |
2位 | 17.6% | 10位 | 2.4% |
3位 | 11.4% | ↓2ページ目↓ | |
4位 | 8.1% | 11位 | 1.0% |
5位 | 6.1% | 12位 | 0.8% |
6位 | 4.4% | 13位 | 0.7% |
7位 | 3.5% | 14位 | 0.6% |
8位 | 3.1% | 15位 | 0.4% |
トラフィックシェア

見てもらえなければ意味がない
何のためにホームページを持つのでしょうか? ただの体裁でしょうか?それとも、集客のためでしょうか? 単なる体裁のためということであれば、検索結果の順位を気にする必要はありません。 しかし、集客のためにホームページを必要とするのであれば、検索結果の順位で上位に表示されることは必須となります。 ホームページを持っていてもクリックされない(見てもらえない)と言うことであれば、そのホームページは集客において全く機能していないのと同じなのです。ページごとのクリック率


3. 内部対策と外部対策
内部対策
あなたの結婚相談所の集客対象はどのような方々でしょうか? 例えば、30代に強くアピールしたい相談所であれば「結婚相談所 30代」、 再婚者を対象とした相談所であれば「結婚相談所 再婚」、 地域に特化した相談所であれば「結婚相談所 地域名」、 などと集客対象によってキーワードが異なります。 このキーワードを適切に検索エンジン(ボット)に伝え、適切に評価してもらえるようにサイトを構築することが内部対策の目的です。 また、この内部対策はただ単にサイトにキーワードを詰め込むということではなく、ページ数やタイトル、見出し、画像、文章量、キーワードとリンクのバランスど多くの項目を日々変化する検索エンジンのアルゴリズムにあわせてチューニングしていく作業になります。 ただし、結婚相談所のホームページで集客をしたいのであれば、入会に繋がらない方、関係のない方にホームページを見てもらっても意味がありません。 ホームページで集客を行う場合は、集客に繋がるキーワード(検索されるワード)をきちんと設定することが必要です。外部対策
外部対策とは、簡単に言うと「ホームページに被リンク(他のホームページからのリンク)を集める対策」となります。 近頃はGoogle社のスパムリンク対策が大幅に強化され、金銭で購入した被リンクがあると重大なペナルティーを課される可能性が増大しました。 そのため、一部では過度に内部対策(内部SEO)が重視され、被リンクが全く必要ないというような傾向があります。 しかし、Google社ウェブスパム・品質管理チームの責任者マット・カッツ氏も「被リンクは評価しない」とは言ってません。 彼の話を分かりやすくすると、”今後、もし自然言語をきっちり理解できるようになれば、ホームページをある程度正確に解釈ができるようになるので被リンクの重要性は相対的に薄れていくでしょう” ”それまでは、ホームページの基本的な評価のために被リンクを使い続けると思う”ということです。 長期的に内部対策は必須です。しかし、現在は外部対策も必須ということです。 ※弊社の行う外部対策は、意味のない被リンクを大量に張るということではありませんのでご安心下さい。